手作りならではの変化を楽しめるカマンベール

イタリアなどチーズの本場では乳牛を育て自分でチーズを作るところまでする酪農家さんを「フェルミエ」を呼んで通常の酪農とは区別しているらしい。中古ドメイン

そんな「フェルミエ」が日本にも少ないがある。
全国的にも有名な牧場が近くにあり、不定期に買いに行く。

人気なのはカチョカバロで、千歳空港土産やかの花畑牧場のもののようにいわゆる日本サイズじゃなく、球の部分が赤ちゃんの頭くらいある本場サイズ。

全国のレストランでも愛用されているらしく、テレビで見たものは球の部分を丸々輪切りにしたものをスキレットで焼き、フランベするというダイナミックなもの。

うちでもカチョカバロは家族に人気だけどさすがに輪切りはまだやったことがない。
そんな人気店なのでふらっと立ち寄ると、売り切れということもしばしば。

先日は電話確認もなくドライブがてら行ってみた。
カチョカバロはなかったので予約し、カマンベールなどを購入。
市販のは「この味」という安心感があるけど、これは熟成が進むナチュラルチーズ。賞味期限ギリギリに食べるとそれはもう常温で流れ出るくらいの柔らかさ。皮も非常に薄く、歯に当たった感じがしない。

若く酸味がある状態のカマンベールも頂くことができるのはなかなか魅力だと思う。